~出羽燦々~
「出羽燦々」は山形県が11年の歳月をかけ、平成7年に誕生した酒造好適米。山々に囲まれた山形県には標高1400m以上の山が33山あり、その33という数字と、燦々と輝くようにと願いをかけて「出羽燦々」という名前が付けられました。
~限定酒~
通年商品で大人気の「出羽桜 出羽燦々誕生記念」の限定酒で、出羽桜酒造取り扱い店の中でも限られた酒販店だけでの販売です。
~直球勝負~
「出羽桜 出羽燦々誕生記念」を炭素濾過も火入れも加水も一切行わずしぼったまま瓶詰めした、味のごまかしようがない直球勝負の無濾過生原酒。香りは出羽桜の代名詞と言える吟醸香。ふくよかな味わいに原酒ならではの重厚なコクが絡まり、飲んだ後の切れ味も抜群!料理との相性も良く、脂をスッキリ流してくれるので旬の天ぷら等とお楽しみ下さい。
DATA | |
---|---|
原料米 | 出羽燦々100% |
アルコール度数 | 17~18度 |
精米歩合 | 50% |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
容量 | 720ml |
出羽桜酒造は明治26年創業の蔵元です。
銘柄名は天童市の中央にある舞鶴山の美しい桜に因みました。
「地元の米と水で、地元の杜氏と蔵人が造った酒を地元の人に飲んでもらう」という地酒の理念を貫いてきました。
その結果、全国新酒鑑評会金賞受賞を重ね、それを機に、いち早く吟醸酒の商品化に取り組みました。
それは吟醸酒の素晴らしさを多くの人に知ってもらい、日本酒文化の復興に少しでも役立てたらとの願いからでした。
市販吟醸酒のパイオニアとして、専門家ばかりではなく一般消費者にその違いの分かる酒造りを目指しています。
また、パッケージなどを豪華にするより酒質を良くするために費用をかける、
吟醸酒だけでなくスタンダードのお酒のレベルも上げる、といったポリシーある酒蔵です。
より一層の酒質の安定、向上のため、生酒はマイナス5度の低温貯蔵を行い、
火入れの吟醸酒は全て一本一本湯煎による瓶殺菌を行っています。
平成9年度からは脱酸素装置も導入しました。
平成8~12年度全国新酒鑑評会金賞受賞。日本吟醸酒協会会員