～結城酒造～
1594年(文禄3年)創業。蔵全体の年間製造石数約400石の内の僅か50石という新銘柄『結ゆい』は、蔵の若女将である美智子さんが責任醸造という形で、極少量ながらもその全てが出品酒を手掛けているかのような丁寧さで細部まで気を配り醸す、日本酒ファン注目銘柄の一つです。

～三千櫻、来福～
2022年5月の火災により蔵が全焼し酒造りができなかった結城酒造ですが、北海道の三千櫻酒造と茨城県の来福酒造の大きなお力添えがあり、この商品を出荷できることとなりました。

～三千櫻酒造ver.～
こちらでご紹介するのは三千櫻酒造で醸造した「結ゆい 純米吟醸 雄町 生原酒」。酒米も、精米歩合も、酵母も、種麹も来福酒造で醸造したものと一緒。違うのは「水と人」のみ。違いを楽しんで頂きたいので味わいについてのコメントは控えさせていただきます。ぜひ来福酒造バージョン、三千櫻酒造バージョンをお楽しみください。

DATA
原料米	岡山県山崎農園 無農薬雄町
アルコール度数	16度
精米歩合	50%
酵母	茨城県酵母「SYS」
種麹	茨城県日本醸造工業 吟麗
容量	720ml
タイプ	生酒、原酒、要冷蔵品
仕込水	北海道 大雪山系伏流水
醸造責任者	浦里 美智子